脈診との出会い
池田政一先生の講演会のお話です。
学生さん向けの講座だったので、東洋医学苦手な私にもわかる内容でした。
でも、学校で教わったのとは少し趣の違う印象でした。
講座の後質問コーナーがあり、活発な質問が飛び交い、
その後、治療のデモンストレーションがありました。
私はもちろん、患者役に手を挙げました。
ベッドに仰向けになり、軽い問診をしながら脈を触る、あっという間の出来事。
膝から先、肘から先の要穴と呼ばれる経絡を動かすツボに刺さるか刺さらないかほどの鍼をし、背中を軽く触って、ものの数分。
「はい、おしまいね」「えっ、もう終り?」
と、起きた時先生は耳元で囁きました。
「お酒やめんと咳治らんで。」
「は!!!」
数日、咳が治らず布団に入るとキツくなっていました。その頃は、毎晩ビール飲むのが楽しみだったんです。
えーーー!脈診ってなんだ?????
有理はりきゅう室ホームページhttp://www.yuriharikyu.com/