脈と感情の関係「腎の巻」

脈を診るとき、私は、陰陽五行という分類に分けます。

その中の五行の脈と感情について、簡単にお話しします。

この五行は、早さや強さよりも、脈管の表面の形を診ています。

硬い、太く洪水のよう、ブニョブニョ柔らかい、ザラザラしている、沈んでいるまたはコロコロしている。この5つに分類。

この5つを、木火土金水と言います。

冬の脈はこの水＝沈んでいるまたはコロコロしている状態です。

この冬の状態が強く出ている場合、腎が治療対象になる場合が多いです。
腎を傷める原因はいくつかありますが、感情が病の源である場合、その状態は「恐れ」です。

ものすごくショックなことがあると、一夜にして髪が真っ白になってしまった、なんて話を聞いたことがあります。
腎の色は黒。
その黒が、一気に抜けてしまったんですね。

その場合、体の治療と同時に、内側に恐れがあることをまず受け入れ、
「もう恐るのをやめよう！」
と、望み直すことが大切です。
意外かもしれませんが、体の不調の原因が感情にある方はとても多いです。

今回の開運フェスでは、皆さまの開運するヒントがたくさんあります。

自分の深いところにどんな感情があるのか、そしてそれを癒すことを始めてみると、体調が回復し、開運の近道であること間違いなしです。

スタッフ一同、心を込めて準備を進め、お待ちしております。

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