感情を感じきる、そして受け入れる
昨日に引き続き、感情を感じきる、です。
私は気が動転しました。
ポジティブに切り替えてはダメなのか?
じゃあ、どうすればいいんだ?
私はとても周りから感情の動きがわかりやすいらしいのです。
めっちゃ喜んだり、
めっちゃ感動したり、
そして、めっちゃ落ち込みやすい。
それが、側から見ていて手がつけられないくらい。
結局そうやって、落ち込んだアピールして、私が悪うございました、すみませんでした、私ダメ人間です、何とでも言ってください。
大丈夫よ、そんなことないから。
なんて、慰めの言葉をねだってるんでしょうか、私。
落ち込んだけど、こんなにポジティブに切り替えました、私、えらいでしょ!みたいに。
こういう感情の動き、これまでの人生でたーくさんありました。
少し離れたところからそういう自分を眺めると、不思議ですね。
へー、そんなことで落ち込むんだぁ。
落ち込むような状況は、自分の心で作っているのに気付いてないんだぁ。
この落ち込み癖を手放そう、
頑張ったのにやっぱりダメだった、と自分いじめをするのを手放そう、
無理にポジティブに切り替えて感情を押し込めるのを手放そう、
悔しい時、悲しい時、思いっきり泣いて叫んで、感情を感じきって、そして次に進もう!
そう思います。
これ、東洋医学の考え方にもあることなんです。
例えば、怪我して赤く熱を持って腫れあがっているところ、普通、氷か湿布で冷やしますよね。
そうすると熱を押し込んでしまうんです。
あせもなど皮膚が赤くなってる時、あせもの薬を塗ると、今度は同じ皮膚の肺の領域に熱が入っていって、咳が出始めたりします。
そういう時は、冷やすのではなく、どちらの場合も発散させる鍼をします。
心も体も、押し込めず、その状況を受け入れて発散して次に進みましょう^_^
有理はりきゅう室ホームページ
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