晴れのち晴れ 〜有理はりきゅう室ブログ〜

鹿児島市吉野にある小さな治療室。女性一人でやってます。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

冬は腎の季節

今朝はどの地域も寒いですね。日本には四季があり、私たちの体はそれに対応しています。この時期、冬に特に旺盛に活動するのが、腎。東洋医学では、一般に私たちが言う腎臓よりも多くの働きがあります。冬は脈が深いところを流れ、体の深いところを温めます…

現実を作っているのは…

スピリチュアルな学びを始めてまず出会った言葉のいくつかの中の特に印象的なことは、 自分の望んだ通りになる これは衝撃でした。 ここに生まれたこと、この顔、この体型、この性格、今の人間関係。そしてこの体調え? 私、病気になりたいって思ったことな…

戸隠の旅

少しの間、旅に行ってまいりました。光輝く、長野県戸隠。硬く閉ざしている扉を開ける、それがテーマの旅。 いつになったら開かれるのか?半ば呆れていましたが、ある時突然、自分がそこに居られること、生きていること、存在自体を愛おしく感じ、感謝で溢れ…

タイミングは、天からの恵み

幼い頃、体操に憧れてその道に進み、腰痛に悩んで、そのおかげで鍼灸に出会い、スポーツ選手のケアから多くのことを学び、次第に東洋医学に導かれていきました。たくさんの人に出会い助けられ、今、ここにいます。一見、遠回りのような道のりもどれも私にと…

いよいよ、東洋医学

脈診に驚いた私は、どうしたら鹿児島で東洋医学を学ぶことができるのか、鍼灸学校の先生に尋ねて、基礎から始めました。膨大な書物を前に立ち尽くしてしまうような、そんな感覚でした。全くわからなかったはずの東洋医学。少しづつ勉強していくと、思ってい…

脈診との出会い

池田政一先生の講演会のお話です。学生さん向けの講座だったので、東洋医学苦手な私にもわかる内容でした。 でも、学校で教わったのとは少し趣の違う印象でした。講座の後質問コーナーがあり、活発な質問が飛び交い、 その後、治療のデモンストレーションが…

第4回開運フェス 予約開始しました

いよいよ、開運フェスの受付を開始しました。どのセッションもどんどんクオリティを上げています。前回までにはなかったワークショップもあります。スタッフの皆さんも着々と準備を進めてくださっています。今回のテーマは「温活」心も体も温まる、そんなイ…

有理はりきゅう室オープン、そして…

帰郷して1年余り、地元の整形外科で働いたのち、平成10年8月9日(はりきゅうの日)に「有理はりきゅう室」をオープンした。毎日患者さんが来てくださって楽しい日々を過ごしていた。ある時、鹿児島の鍼灸学校の生徒さんと知り合った。同業者の知り合いができ…

東京での暮らし⑤

東京に戻って、これまでの治療院にお礼を言って、短い下積み生活を終えた。 私にはトレーナーはできない、と思った。 体力と気力に自信がなかった。 でも、鍼灸の勉強は好きだったから鍼灸師になるため、学生残り1年を充実して過ごそうと思い、普通の整形外…

開運フェス

12月7日土曜日に、吉野の 開運カフェオランジュリーで開催の https://cafeorangerie.business.site/?utm_source=gmb&utm_medium=referral 開運フェスに出展します。 https://www.kaiunfes.com/ 「有理はりきゅう室」と、「小豆カイロとお灸の冷え取り講座」…

小豆カイロの効用

今日は今季で一番冷えるようですね。 温かくしていたいです。 温めるにはどこを温めればいいのか? それは、ズバリ下腹部です。 人は、衞気(温かい気)という体を守るための気を下腹部で産生します。産生された衞気は、じんわり上に上がり、肺の力で全身に…

東京での暮らし④

スポーツマッサージ治療院には、いろんな方がお越しになった。 私はマッサージや鍼灸治療している方を見学させていただき、1日に1度は先輩の体をお借りして足の裏をマッサージする練習をさせてもらった。 掃除したり洗濯したりしながら、聞き耳を立てたり横…

東京での暮らし③

夢のロサンゼルス実習は、ロサンゼルスカイロプラティック大学で2週間、半日はスポーツトレーナーの座学、半日は解剖実習だった。 座学は、早稲田鍼灸の卒業生で現地でカイロのクリニックを開業している先生によるかなり実践的な講義で、普段習っている学校…

寒くなってきました。

11月11日、やっと寒くなってきました。 毎年、11月初旬に灯油を買ってストーブに点火します。 でも、今年はまだなんです。 今日はそろそろ買いに行きましょう。 立冬も過ぎ、足の冷えがキツくて靴下履かないと眠れない方がチラホラですよね。 足の冷えに小豆…

東京での暮らし②

ロサンゼルスの実習に行くため、どうしても費用が欲しかった。 両親から学費と家賃を仕送りしてもらっていた。本当ならとっくに仕事して独り立ちしているはずの娘、定年退職前の老後資金を貯めたい時期にせっせと仕送りしてくれていたから、もうこれ以上負担…

東京での暮らし①

さて、鍼灸師を夢見て東京に出た私。 初めの住まいは兄が大宮の駅から徒歩15分の2DKのアパートを探していてくれた。 いやいや、私1人には贅沢だな… 昼は、浦和にあるスポーツ整形外科で見習いとして働き、夜は、早稲田にある専門学校に通った。 鹿児島を出る…

私がはりきゅうをしようと思ったのは③

体育科を卒業して体育教師になるはずだったけど、鍼の素晴らしさを体で感じ、スポーツ選手をケアする鍼灸師になりたくなった。 卒後のことを親に相談すると、猛反対。 そんな体で何を言ってる! とにかく帰ってきなさい! 自分で働きながら学費を稼ぐから、…

私がはりきゅうをしようと思ったのは②

親元離れた体育科での生活は、想像していたよりハードだった。 毎日ある体育の授業ではかなり苦戦した。 球技は特に苦手で、いろんなボールを何度も顔で受け止めた。 溺れそうになりながら必死に泳いだ。 たくさんの友達が支えてくれた。 体操部はチームワー…

私がはりきゅうをしようと思ったのは①

小さい頃、モントリオールオリンピックでルーマニアの体操選手、コマネチを目にした。 すごーい、コマネチみたいになりたいなぁ… (近ごろの子ども達は全く違う意味でコマネチという言葉を使うみたい…) そう思って小学生から体操を始めた。 身体が小さい、…

11月4日は営業します。

朝夕、だいぶ涼しいというか、寒さも感じ始めました。11月ですもんね。 今度の月曜日11月4日は祝日ですが、営業いたしております。 普段はりきゅうをする機会がない方、この機会にぜひお越し下さい。 お待ちしております。 有理はりきゅう室ホームページhttp…

はじめまして。

鹿児島市吉野町で鍼灸治療をしています、米澤有理と申します。 日々の暮らしの中で知らず知らずのうちに崩れてしまう体調、いつの間にか中心からずれてしまう重心・・・ それを東洋医学の視点で原因を探り、“本来の自分を取り戻す”ため、自ら体を治すシステ…