眠りをコントロールしたい!①朝編
以前から、睡眠時間を減らしたい、とか、
昼食後の眠気をなんとかしたい、とか、
大事な勉強会や講演会や映画を観ている時に襲われるどうしようもない睡魔をなんとかできないもんだろうか?
そしたらもっといろいろなことができるし、大切な話を聞き逃さなくて済むのになぁ…
って、思っていました。
昼食後眠いのは、脾が悪いんですよ、とか、
ぐっすり眠れますか?とか、
患者さんには治療の目安で尋ねます。
不眠ではないけど、いつも眠い、
これ何とかできたらハッピー、ですよね。
気になる本を見つけて読み始めました。
『寝たりないがなくなる本』
著者は、クリニックで睡眠外来をしている菅原洋平さん。
読み始めてまだ半分までも行ってませんが、これ東洋医学の本に書かれていることととても繋がっていることに感激した、というか、やっぱり角度は違っても行き着くところは同じ方向なんだ、と安心しました。
少しずつ紹介していきますが、今日はよく眠るための〝リズム〟を作る、というところを。
朝・・・起床後、4時間以内に外の光を見る
メラトニンという脳を眠らせるホルモンは、外の光があたると減って目が覚め、暗くなると増えて眠くなる、というものです。
朝目が覚めたら、窓から1メートル以内に行き、脳に光を届ける、できたら5〜10分くらいその場にいることが望ましいそうです。
お天気悪い日でも大丈夫とのことです。
そういえば、台風で雨戸を閉めて寝ると、朝になったのに気がつかず、うっかり朝寝坊しますよね。
まずは、朝の習慣からやってみましょうよ。
有理はりきゅう室ホームページ
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