自分を客観的にみる
私は、毎日はりきゅうの仕事をしています。
脈を診たり、お腹を診たり、問診したり、体の歪みや骨盤周りの筋肉の状態などを診て、
その方の本来の姿を取り戻せるよう、施術しています。
「自分のことは自分が一番よく知っている。」
と、よく言われますが、どうなんだろう?と思います。
数年前、高いところから落ちて、右肩を痛めたのをきっかけに、いつも右肩のどこかに違和感があり、痛みは特にありませんが、可動域の回復に関しては、あともう少し、でした。
時々、自分で鍼したり、立ち方を氣にしたり、ストレッチをしていましたが、あともう少しがどうしても…
そこで、私も1週間に1度体を診ていただくことにしました。
ストレッチやトレーニングをしてみると、体の歪みがわかってきました。
右肩が痛いのは、左より右が強いためのものとのこと。
一番驚いたのは、姿勢を正そうとする余り、胸を張り過ぎて背中が硬くなっており、そのため呼吸が浅くなっているそうです。
えっ?胸張り過ぎ‼︎
それを意識するようになってから、呼吸が深くなり、疲れにくい体になってきました。
治療の目的は、
本来のあるべき状態に戻すこと。
それならば、何が本来なのか知らなければなりません。
自分自身を客観的に見つめ、知り、ケアする機会を作ることは、健康に向かうため、健康を保つために必要なことなんだと、改めて感じています。
体の定期的なメンテナンスに、有理はりきゅう室を選んでいただけるとありがたいです。
有理はりきゅう室ホームページ
http://www.yuriharikyu.com/