Q.どんな間隔でいつまで続けたらいいですか?
どんな間隔でいつまで続けたらいいですか?
これって重要なことですよね。
毎回、施術初めに問診、脈診・腹診など各種診察をします。
次にDRT検査であります、下腿の圧痛、頚椎、肩上部の圧痛の3大指標を検査します。
その後鍼灸、DRTと施術を進めていきます。
最後に、3大指標、脈診、腹診で改善を確認します。
この時点で体の変化は確認できますが、自覚症状の改善は少し遅れる場合があります。
もしくは、施術日の夜や翌日一旦悪くなったように感じることもあります。
それは、今まで使っていなかった筋肉を使い始めたり、停滞していたものが動き出したりすることにより起こります。
不調の状態が長いほどその傾向が強いようです。
長い間悪くなっていると背骨を支える筋肉が弱っていたり背骨に癖がついてしまっていて、施術直後は3大指標の圧痛が取れて良いように感じても、またすぐに元の状態に戻ってしまいます。
当治療室では、鍼灸とDRT(背骨を揺らす施術)により氣血水の流れを整え、背骨の状態を整え、体を本来の状態に戻し、それを維持していく持久力をつけていきます。
その力がついてきたな!というサインが、3大指標の圧痛が軽くなっていくことです。
施術の間隔はケースバイケースですが、週に1回を5~6回、その後指標の改善具合で間隔を開けていき、指標も自覚症状も軽くなったら、時々健康管理にお越しいただくことをお勧めしています。
1回で自覚症状が改善する場合もありますが、実は体が出しているサインがあまり消えていないことが多いです。そういう時は、また同じ症状が現れやすいです。
反対に、2~3回施術しても自覚症状が改善しない場合もありますが、指標が軽くなっていれば、確実に快方に向かっています。
壊れにくい体に戻すよう、軸をしっかりと取り戻しましょう。
ぜひお手伝いさせてください。
有理はりきゅう室ホームページ