眠りをコントロールしたい!③夕方編
朝、日を浴びて睡眠ホルモンのメラトニンをストップさせ、
昼、眠くなる前に目を閉じて仮眠をとり、脳を休憩させて脳にたまった睡眠物質を分解する。
なるほど簡単でなんとなくできそうになってきましたよね。
最後は夕方。
「起床後11時間たったらプチ運動」
これは、私たちの睡眠の質に関係しています。
内臓の温度を深部体温と言いますが、人はこれが高くなると元気になり、低くなると眠くなります。
深部体温は、起床から11時間後に最高になり、22時間後に最低になります。
体温が最高になる起床後11時間の頃は夕方です。この夕方に居眠りをしてしまうと体温が下がり、今度は夜になっても体温が下がらないために寝つきが悪く睡眠の質が低下します。
帰宅中のバスや電車でウトウトしたり、休日の夕方に仮眠をとったりすることは、睡眠の質を上げるうえではタブーだそうです。
一見、夕方寝で疲れが取れたように感じても、夜の睡眠の室が低下し、疲れが抜けない、また夕方寝る、というふのスパイラルになって慢性的に疲れてしまっているらしいです。
夕方のほんの少しの運動で、夜の質の良い睡眠を取りましょう。
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