高千穂神社
少し前のことになってしまいましたが、
2月3日節分の日。
大切なお友達と高千穂神社にお参りに行きました。
実は、長距離運転が初めての私。
いつも遠出は主人の助手席か載せていただく方だったので、前日からドキドキしていました。
朝7時出発。
ざわざわした氣持ちを落ち着けるため、深い呼吸をしながらの静かな道中は、
はじめ、ドキドキワクワク、
なか、意外と運転を楽しんでいる自分が頼もしく思え、
ゴール直前、氣持ちがざわつき言葉に表せない、いても立ってもいられない、嬉しいとも悲しいとも怒っているとも違う、落ち着かない小刻みに震えるような、感覚。
到着がしたのは10時15分、「あー、無事着いた。よかったぁ」
境内に上がると、ざわついた氣はすっかり治っていて、よく来たね、と歓迎していただいているような、柔らかな感じを受けました。
御祈祷していただき、宮司さんのお話を伺いました。
とても心に響くお話でした。
私たち日本人は、天皇陛下が即位されるごとに元号がかわり、西暦よりも元号で言い表すことが多く、こうして「時」を大切にしてきました。
令和初の節分。
ここからスタート。
あの日、
スタートラインにやっと立てた。
そんな響きを感じる一日を過ごすことができました。
理論、理屈を追いかけてきた自分とはもうさよなら。
天地の響きに耳を澄ませ、その響きと心を一つに進んでいきたい。
そう願い続けました。
有理はりきゅう室ホームページ
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