治療の肝(きも)は本治法
鍼の方法はいろいろありますが、
本治法と標治法という、ちょっと聞き慣れない分類があります。
簡単に言うと、
本治法は、
病の本質の治療。
標治法は、
病の症状、現れていることへの治療。
現れている症状、その源は何?
それは、どこから来ているの?
どんなにほぐしても取れない肩こり、
どんなに温めても温まらない足、
いくら飲んでも乾きの止まらない喉、
その源はどこでしょう?
体に現れている状態から源を探り、
病の本体に迫る!
これこそ本治法。
どんなに一生懸命に標治法をやっても、
本治法が的外れだと、驚くほど体は変化しません。
本治法がうまくいくと、自然と治る方向に向かうことができます。
体って、すごいですよね。
有理はりきゅう室ホームページ
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